そんなに甘くはない。

 中央競馬のどのカテゴリーでも、オープン昇級から重賞勝ちの間にそれなりの壁はあるものだが、ダート中距離のそれは“とりわけ厚い”。
 いわゆる“雑巾掛けが必要”ってことで、そろそろグランドシチーの番としたいところだが、津村が乗らないから心情的に嫌いたい。
 そこで、一行目に書いた舌の根も乾かぬうちに、ローマンレジェンドである。
 エスポワールシチーは59kg背負わされるし、ローカル重賞なのだから、若干、壁は薄くなることに期待する。
 ○ローマンレジェンド
 複勝

  • その他

 小倉9R−◎カシノランナウェイ
  九州産馬の割に好時計勝ちも、前回は滞在,今回は栗東から輸送の違いがある、二歳せん馬。
  入れ込んだらそこ迄ってことで、人気承知の割が合わない博打を。
  (他に選べるレースがなかったので...)
  単勝。
 新潟12R−◎リックムファサ
  前走で、平坦ダート1200mなら勝ち負けと踏んだので、ここが年内最後?のチャンスかと。
  いや、京都へ連れてくるのなら、話は別だけれどさ。
  単勝。
 札幌7R(牝)−○パールブロッサム
  未勝利を勝ったときに“上のクラスで即勝ち負け”と見た馬。
  距離が伸びるが、牝馬限定なら。
  ハイペースに乗じて差してくるタイプなので、牝馬限定戦特有の緩いペースでの取りこぼしはあり得る。
  で、複勝