京都大賞典を見直す。

 マイルから二千までの(即ち先週まで)のキーワードがアグネスアークならば、12F近辺(今週)の取捨のカギは京都大賞典にあるのではないだろうか。

  • 今日の狙い(東京9R)

 所謂格上挑戦で、京都大賞典の四着馬。
 関西馬では、やっと軌道に乗ったオーシャンエイプスに注目が集まりそうだが、近走内容からやはりマイラー。
 ココはお試しの挑戦と見る。
 ○ダンスアジョイ
 妙味はこちらと見て、複勝

 この距離、オペラハウス×ダンシングブレーヴメイショウサムソン鉄板か。
 前売りオッズは、かぶりすぎの気もするが。
 今年は芝の育成が良くなかった上、秋の東京は10日間開催。
 馬場の傷みも進んでいると思われ、この馬に味方するだろう。
 相手は、改めて吟味して濃い内容と考える京都大賞典の一,二着馬。
 インティライミは、今秋になっての脚質転換が奏功。
 ポップロック天皇賞・秋は、シロウト目にも“距離が足りません”と言う内容で、ココは前進。
 叩き二走目のアドマイヤムーンも(レーティングでは)有力だが、距離が長いと判断。
 ◎メイショウサムソン,○インティライミ,▲ポップロック
 馬連ボックス(タテ目だと、結構つくよね)。

  • その他

 京都9R−◎ツルマルビビッド,○ダイショウジェット,▲タカオセンチュリー,△スリーベイダー,△リバプールサウンド
  前走、強い勝ち馬に牽引されたとは言え、ツルマルビビッドの踏破時計は出色。
  コレで同じ三歳のスリーベイダーより1kg軽いのは、にわかに信じがたいのだ。
  ダイショウジェットは、昇級後も安定した走りを披露。
  戦績と比較して人気しにくいタイプだが、ココまで走れば嫌でも売れるだろうけれど。
  馬連◎から流し。