リアルスティールの勝利に関しては、“当然”としか書きようがない。
向くコースなのであって、逆にディープインパクト産駒に向かないのが、明日の両重賞なのである...
- 明日の狙い&重賞其の壱(中山9R-ホープフルステークス)
阪神のラジオNIKKEI杯2歳ステークスを引き継ぐ形を取っているが、何が変わったっかと言うと、上記の“それ”なのだ。
ティルナノーグを日刊競馬POGで持つ身であるが、絶対的に“走る可能性がない”データがある限り、依怙贔屓でも推せない。
むしろ、向かないはずの阪神外回りで強さを見せたダイワメジャー産駒、ダノンメジャーを買いたい。
中山の芝を同産駒が得意とするのは、既に知られたところ。
鞍上が、腕ってことでなく、不運に巻き込まれやすい体質の小牧太なので、頭とは書き切れないが、それでも馬券には絡むかと。
○ダノンメジャー
複勝。
- 明日の重賞其の弐(中山10R-有馬記念)
ここにも、もと日刊競馬POGで持っていたディープインパクト産駒、ジェンティルドンナが出走してくる。
右回り苦手と指摘されることもあるが、牡馬相手にシンザン記念を完勝,桜花賞も完勝しているとおり、それはない。
それよりも、中山芝が向いていないのであり、それがここまで出走経験がない理由でもあると考える。
推すのは、逆に向いていると思われるゴールドシップ。
ジャパンカップに見向きもせずここを目標にしてきたのは当然で、力が出せれば春秋グランプリ制覇するハズ。
手垢がついているデータだが、ステイゴールド産駒は、近5年で有馬記念4勝だ。
◎ゴールドシップ
単勝。
- その他
阪神8R-○ハニードント
先行する馬を全部競り落として勝利した、前々走は圧巻。
軽ハンデではあったが、前走でクラスの目処は立てており、引き続き上位の評価。
複勝。
中山8R-○ヒラボクプリンス
前回騎乗したとき勝利している横山典なら、何とかしてくれるだろう。
例え、不運な大外枠でも。
複勝。