苦渋の本命。

 芝へ転戦した際、中の人は失敗してダート路線へ帰ってきてくれるのを期待していたのだ。
 まさか、芝のGIで本命を打つ羽目になろうとは‥。
 スリープレスナイトは、中京,小倉の芝6F重賞を快勝。
 しかし、ダート戦では阪神,中山をこなしており、急坂も恐らく問題ない。
 メンバー構成からして、ウエスタンビーナスの単騎逃げを外から見る絶好の形が予想される。
 力はNo.1だろう。
 問題は、鞍上。
 念願のGIの(しかも橋口師の馬だ)最短距離にいることは、本人が一番強く自覚されていると思う。
 コレがプレッシャーとなるか,必ず勝つ断固たる意志となるか??
 格と近走内容から、キンシャサノキセキファイングレインは、印は▲以下には落とせない。
 穴候補として、北海道シリーズで充実していたビービーガルダンセントウルステークスで前で競馬が出来たシンボリグランを挙げておきたい。
 ビービーガルダンは、北海道の洋芝向きだったと言うオチがつくかも知れないが。
 ◎スリープレスナイト,○キンシャサノキセキ,▲ファイングレイン,△カノヤザクラ,△ビービーガルダン,△シンボリグラン
 馬連◎から流し。

  • その他

 阪神12R−◎メガリス
  前走も(穴っぽい感じで)名前を挙げたが、いよいよ阪神に適性があることが明確に。
  メンバーも楽なので。
  単勝。
 札幌10R−○ケイアイジンジン
  陣営のコメントを読む限り、勝つ気はなさそうw
  いや、一頭道営馬に強そうなの(マサノウィズキッド(芝は未知数))がいるからなのだろうけれど。
  前で競馬する方が、この馬には合っていそうなので、中館への乗り替わりは歓迎。
  複勝
 札幌12R−◎ウィッシュビーワン
  ここへ来て充実一途のこの馬を指名。
  流石に、札幌も最終日となると、この程度のメンバーと言うことで。
  単勝。
 
 昨年のスプリンターズステークス連対馬は、二頭とも既にこの世にいない。
 様々なトラブルがあったりしてのことだと承知で書くが、このGI、年末に戻した方がよいのではなかろうか?
 サマースプリントシリーズと言うニンジンとGI前哨戦がかぶるというのは、馬に負担がかかりすぎのように思うのである。