最初で最後の“旧”函館固め。

 馬連の軸馬が出遅れたり,前をカットされたり、土曜は散々だった中の人である。
 こんばんは。
 夏の名物重賞関屋記念はとてつもなく小粒、狙っていたメラトニン(小倉11R)はすごく外の枠を引いてしまう不運。
 “旧”函館コースは最後なので、他の競馬場はスッパリ捨てて、記念に明日は全部函館の馬券にしてみた。

  • 明日の狙い(函館12R)

 ざっと見渡して、ハナを主張したい馬が不在。
 函館1200mとしては遅いペースとなり、珍しく上がり勝負の競馬となると読んだ。
 よって、印上位は“函館で”近走上がり3Fを35秒台をでまとめた馬を目安としている。
 全体のレベルは高くないと思うので、未勝利戦をそつなくまとめた、コパノシンオーを本命に抜擢。
 母父サクラバクシンオーなので、その辺で函館適性が出れば、と思う。
 時計は安定している、センザイイチグウが対抗だ。
 兎に角この競馬場で戦績が安定しているメジロアースラだが、ほぼ最後方からの追い込み一辺倒な脚質のため、レースの流れに合わないと考え、意識的に印を下げている。
 平均ペース予想なので、コレが崩れると全滅の予想。
 ◎コパノシンオー,○センザイイチグウ,▲メジロアースラ,△バンブーエルトリ/△エムオーミラクル,△エアルーア
 馬連◎から流し。

  • 明日の重賞(函館9R−函館2歳ステークス)

 KEIBAコンシェルジュ辻三蔵と同じことを書くのが、非常に不本意なのだが (^^;) 、ラベンダー賞組はメンバーが揃っていなかった。
 (ぢつは、私は予想を回避している)
 そう言う意味で、真面目に走らずにラベンダー賞と同等の時計で新馬を勝った、ディーズバイビガーの上積みに期待している。
 二番手,三番手をラベンダー賞で人気した組としたのだが、不利を受けたコパノマユチャンの方が、逆転の目はあると思っている。
 福島組を推す動きもあるようだが、二歳馬の洋芝適性は走ってみないとわからないので、今回は低く見積もっている。
 ◎ディーズバイビガー,○ナムラミーティア,▲コパノマユチャン/△ベルシャルル,△シシャモチャン
 馬連◎から流し。

  • その他

 函館8R(牝)−◎ニシノナデシコ
  同じ日のひとクラス上の特別戦(噴火湾特別)でも、印が打てる素材。
  牝馬限定なら、おそらく余裕。
  不安材料は、鞍上だけだよ!
  単勝。
 函館10R−◎ウグイスジョウ
  アドマイヤスワットなら素直なのだろうけれど、性能が高いフレンチデピュティの系統は(フラムドパシオンとか)、跳びが綺麗すぎて小回りコースに向かない様に思う。
  そこで、昇級初戦でもウグイスジョウを推す。
  陣営からは、“クラスが上がって時計が足らない気がする”と泣きが入っているようだが、大丈夫。
  メンバーがアレなので、その時計でも足りてしまうと思うぞ。
  コレが、ニシノナデシコがココに出走してきても、印が回る理由だ。
  単勝。
 
 (自分の事情なのだが)、函館に一度も行かぬママ改装されてしまうのは残念である。
 冬場なら動きやすいのだが、冬場に北海道の開催はあり得ないし、ね。