魔法をかけて!

 中山競馬場の降水確率が、午前70%,午後30%となった。
 現地の状況は不明だが、ほぼ確実に降ったあとになるので、湿った馬場を不得手としない馬を上位に取るべきかと考える。
 枠順も考慮すると、9割方勝利するのはメイショウサムソンだろう。
 天皇賞・秋で妙に切れたため、鞍上が勘違いをし、ジャパンカップはあの乗り方になったのだと推測する。
 中央競馬最多勝ジョッキーが、同じミスを続けると考える方が理にかなっていない。
 相手筆頭は、ポップロック
 GI/JpnIを“勝っていない”だけで、好走歴多数。
 2,500mの微妙に長い距離も、この馬向き。道悪もこなす。
 不安材料は、近10年、有馬記念の六歳馬の戦績が冴えない点(二着一回のみ)。
 可能性は低いが、絡む馬がいなければ、ダイワスカーレットの一発も。
 前へ行っても早い上がりでまとめてくるため、ノーマークにされたら如何に本質マイラーでも捉えきれないシーンが。
 更に、中山の非根幹距離が得意なマツリダゴッホとか,高田で馬券圏内を外していないドリームパスポートとか。
 ◎メイショウサムソン,○ポップロック,▲ダイワスカーレット,△マツリダゴッホ,△ドリームパスポート
 メンバー中、有馬記念最多勝の騎手に賭ける。ポップロック複勝

  • その他

 阪神11R−◎ワンダースピード,○ピサノデイラニ,▲ダイナミックグロウ,△ウインカーディナル
  GIは家賃が高かったが、オープン特別ならワンダースピードで足りるハズだ。
  前走で壁が見えた気がするピサノデイラニだが、ココはメンバー手薄。
  人気でも、押さえておきたい。
  軽ハンデの恩恵がないサヨウナラは、切り時と判断するが、どうか?
  馬連◎から流し。
 中山7R−○タニノディキディキ
  クセのある馬のようだが、前走勝って引き続きデムーロ
  距離延長は歓迎のクチで、キネーンに人気が集中するようなら、避けてみるのも一考かと。
  複勝