キズナの調教師が、佐々木晶師だった。
大一番のターゲットに合わせてくるのは、得意な人だ。
納得してローテーションを組んできたのだろうから、目算はあったのだろう。
キズナの脚質は、往年の“武豊な勝ち方”合ったものでもあった。
そのところで、仕掛けは緻密に組まれていた。
むしろ、デムーロ兄弟を交代で使うロゴタイプ陣営の手法は、雑だったかと。
また、仕上げを担当したのが、経験が浅いクリスチャンの方だったのも響いたろう。
出来も上々だったし、2400mは“ロゴタイプには長くない”とは、いまだに思っている。
回収率は...(略