AJCCでダノンバラード号が斜行しながらも、降着にならなかった件。

 んん、事前にサラブレ誌を読み、審議の新ルールを理解していたつもりであったが、AJCCで被害馬の調教師と騎手が抗議するまで審議にもならなかったことに衝撃を受けた。
 トランスワープは被害を受けた後も立て直してからは伸びてきており、被害がなければと先着の可能性はあると中の人は瞬間的に考えた。
 しかしながら、JRAはそうは思わなかった。
 少し飛躍して考えると、加害した場合、遠慮するより徹底して被害馬が立ち直らないよう打ちのめすのが、被害馬が先着した可能性がないと裁決に思わせる有効な手段となってしまう。
 平場ではそんな乱暴なことは起こりにくいだろうが、日本ダービージャパンカップのような高額賞金で格があるレースに於いては、やり得となる可能性を孕む。
 今回の件に、中の人はJRAへイエローカードを突きつけるものである。
 もし、もう一度類似した事例を見たら...コチラが今のような馬券の買い方から退場するつもりである。
 
 回収率は、まだ、Excelシートを作成中なので、後日追記します。