ジャパンカップ、私の解釈。

 ジェンティルドンナ/岩田は、伸びあぐねるビートブラックの外へ出そうと動いた。
 そこへ、微妙に後から内へ寄れてきたオルフェーヴル/池添がぶつかり、これを堪えるために岩田がリアクションを取った。
 オルフェーヴルが追えなかったのは、内へ寄れ続けたからである。
 これ迄は全ての馬を抜き去ったあと起こる事象だったが、今回はまだ前に馬がいたからぶつかり問題となった。
 岩田が大きなリアクションを取らなければとも思うが、三歳牝馬にゴールまで牡馬古馬とゴリゴリ押し合えというのも酷なことなので、コレが正しかったかについては意見を差し控えよう。
 それより後味が悪いのは、レース後の池添のコメントだな。
 大社台のご機嫌を取るためのマイクパフォーマンスなんだろうが、素直に(オルフェーヴル一着付けで購入した人は)聞いて勘違いしてしまうだろうからねえ。
 
 レースに関しては、正直、ジェンティルドンナが三番手ラチ沿いを確保した時点で、「これは勝った」と思った。
 それを叩き合いまで持ち込むのだから、オルフェーヴルの“能力”が、あのローテーションでも見劣っていなかったのは確かなのである。
 
 総合 73%↑ 46%→,内今週 131%↑ 38%↓,狙い 74%↓ 55%↓,重賞 93%↑ 48%↑,芝 74%↑ 43%↓,ダート 75%↑ 50%↑,最終 51%↑ 37%↑,牝限 73%↓ 47%↓,其他 79%→ 48%↓