有力馬が“勝たなくてもいい時期”。

 このメンバーではパララサルーが春の力量差を保っていて、他馬を捌ききった。
 モチロン枠順も影響したが、一旦位置取りを悪くしてから割って勝ち切っているので、何ら馬場の影響を言うものではなかろう。

 ここは安田厩舎の二頭をはじめとして、“超”がつく有力馬は勝ちを狙わなくて良いレースだ。
 安田厩舎のうち、ロードカナロアの方はGIを取っていないため、56kg。
 カレンチャン(牝)と同斤であり、無理せずとも崩れにくいのはコチラかと。
 ただ、1分7秒台の経験はない馬だから、開幕週の高速馬場に対応できない可能性はあるが...
 ○ロードカナロア
 複勝

  • その他

 阪神5R−◎メイケイペガスター
  先週のウッド超絶追い切りを信用。
  単勝。
 阪神6R(牝)−◎ディアデラマドレ
  お母さんが有名すぎて人気し過ぎ,割は合わないが、坂路の時計が嘘をつかなければ有力。
  単勝。
 阪神10R−○グッドマイスター
  “前走の敗因は出遅れで、巻き返し必至”ではない。
  この馬はほとんど出遅れるので、その考えは意味をなさないのだ。
  前走はフルゲートで、出遅れをカバーするのに大きく外を回らなければならず、距離損をした。
  今回は少頭数で、有力馬の一角,ダイヴァーダウンが先行するから、馬群はバラけるだろう。
  よって、出遅れたロスが抑えられるので、馬券圏内に来ると判断。
  複勝