トランセンド、馬券圏内は外さない。

 59kg背負うと詰めが甘かったローズキングダムが、相手が何であろうと、京都大賞典を勝ったのは大きい。
 ゆったりとした流れでのこの馬の折り合いも見たかったが、ネコパンチが淀みない流れを作ってしまったため、それは叶わず。
 淀みない流れを作ることは賛成はなんだが、このレースでは、ローズキングダムの弱点を確認したかったという意味である。
 さて、予告通り、2レースのみの予想とするので“明日の狙い”は無しである。

 JpnIで賞金もそれなりのため、JBCクラシックジャパンカップダートの前のひと叩きな、メンバーとなった。
 ドバイワールドカップ二着とか,中央ダートGI二連勝はひとまず脇に置いても、トランセンドの動きはいい。
 定量57kgで出走できるのもお得。
 もともと鉄砲実績はあるので、不安材料なしだろう。
 二番手は、エスポワールシチーを指名。
 昨秋から若干歯車がかみ合わなかったのは、渡米の調整に腐心したためと推察。
 追い切りは、(地方出走時は知らないが)ここ数走では一番の出来。
 これで凡走するようなら、力衰えたと見限る所存。
 ダノンカモンは7Fがベスト、マイルではどさくさ紛れに突っ込んでやっと馬券圏内てな印象だが、今週の福永はちょっと手がつけられないくらい乗れているので、過剰人気と思いつつも、上位で押さえたい。
 ◎トランセンド,○エスポワールシチー,▲ダノンカモン,△ランフォルセ,△ブラボーデイジー
 三連複◎−○,▲−▲,△,△(計5点)。

  • その他

 東京8R−◎スターバリオン
  これは、前走の札幌未勝利戦が、古馬500万下を勝っちゃうくらいの好時計勝ち。
  “KEIBAコンシェルジュ”でレース映像を確認したが、直線が長くなっても持つタイプと思われる。
  “初の左回りがどうか?”不明だが、その得手不得手を超越したところで勝ってしまいそうだ。
  単勝。