タイトルの件は後として、まず“明日の狙い”である。
- 明日の狙い(阪神10R)
古馬と初対決となった休養明け初戦、形はつけたが、マイルは微妙に長く前との差を詰め切れない感じがあった。
今回は、距離を縮めての仕切り直し。
叩き二戦目の上積みよりは、この方が効いてくると思う。
○シゲルモトナリ
複勝。
- その他
阪神11R−◎ワンダーアキュート,○インバルコ
前走で対決したトランセンドがGI勝ちしちゃったのだから、ワンダーアキュートには“骨折からの復帰初戦の相手として荷が重かった”と見るのが妥当か。
相手はグンと軽くなる故、ここは巻き返しを期待。
勢いでは、インバルコの方に分が。
全体の時計勝負となるとこちらが有利っぽいのだが、その流れにならないと脆い諸刃の剣。
単勝、◎60%,○40%。
中山10R−◎マエストラーレ,○ストロングバサラ,△ベルモントガリバー,△グラヴィテーション
中山得意,露骨に東京開催をスキップして備えてきたであろう、マエストラーレ中心で堅い。
ただ、勝ちっぷりは派手だったモノの、クラスが上がっても勝ち切るまで行けるかは、少々疑問もある。
逆転候補は、ストロングバサラ。
こちらは手堅いがあと一歩詰めが足らない馬で、相手の競馬次第となるかと。
△は、紛れた場合の二着候補だが、馬単とする利点があるオッズが形成されるとも思えず。
馬連◎−○50%,◎−△各25%。
中山11R−◎ジョーカプチーノ
コイツが、タイトルの件だ。
スワンステークス以降のレースを見て、“NHKマイルカップは能力が勝っていただけ。真の姿はファルコンステークス勝ちの方ぢゃないか?”と思った人多数と推測する。
そのテストが、まさかこんなに早く実現しようとは!
それも、GI馬が露骨にオープン特別を勝ちに来ているように見える。
高松宮記念を見据えると、前哨戦の出走権確保のための賞金加算は大切。
勝てそうな条件が揃いすぎて、気持ちが悪い、が。
単勝。