三歳牝馬のトライアルに、“再チャレンジ”はない。

 阪神ジュベナイルフィリーズ終了時点で、馬が無事でありながらミクロコスモスの桜花賞出走が風前の灯火などと言う事態になると、誰が予想できただろう?
 最もあっけにとられているのは、陣営だろうが。
 前走、東京(クイーンカップ)へ輸送,鞍上乗り替わりと、ここ一番の勝負で欲を出しすぎたと思うのだ。
 阪神ジュベナイルフィリーズで好走したから書くのではないが、チューリップ賞を使い、阪神ジュベナイルフィリーズブエナビスタのような乗り方をしていれば、権利は取れただろう。
 再度ブエナビスタに負けるのは気分が悪いだろうけれど、出走できない方がもったいない。
 で、中の人が、フィリーズレビューでこの馬に行かなかったのは、他人任せの競馬をする馬に、阪神芝1400mは合わないと思ったからである。
 
 左から回収率,的中率の順。
 総合 82%↓ 40%↓,内今週 35%↓ 25%↓,狙い 73%↓ 55%↓,重賞 145%↓ 38%↓,芝 104%↓ 53%↓,ダート 69%↓ 31%↓,最終 48%↓ 28%↓,牝限 29%↓ 22%↓,其他 73%→ 38%→