ロジユニヴァース、奇策ではない。

 中の人の想定にはなかったが、横山典の灰色の細胞には、“逃げる”選択肢があったのだろう。
 いや、チャンスがあれば逃げるつもりだった、と言うべきか。
 ロジユニヴァースは、マークした相手を追撃するレースで悉く相手を粉砕してきたが、“逃げることもあるよん”との可能性を、本番直前に敵陣営に焼き付けることが出来た。
 これが、弥生賞の最大の戦果だったかと。
 もう、無事ならダービーまでは、ロジユニヴァースで決まりかもしれん。
 むしろ、牡馬路線はここへ来てひと頓挫する馬も出て、本番の二番手以下が読めない年になったなぁ。
 
 左から回収率,的中率の順。
 総合 88%↓ 41%↑,内今週 70%↓ 50%↓,狙い 74%↑ 56%↑,重賞 154%↓ 40%↑,芝 113%↓ 56%↑,ダート 73%↓ 33%→,最終 58%↑ 33%↑,牝限 43%↑ 33%↑,其他 73%↓ 38%→