ロジユニヴァースを見るレース。

 初めてゲートを五分に出ながら、阪神のマイル戦では“やってはいけない”ハズの大外ブン回しで、ブエナビスタは楽勝した。
 試走のようなレースぶりでこの結果なら、チューリップ賞出走メンバーとは勝負付けがついたと言える。
 次が桜花賞なら,次がオークスなら、どちらでも大本命。
 引っかかる書き方をしたが、この馬、休養中の成長が全然見られないのだ。
 少なくとも、グリーンチャンネルのボケボケ映像では。
 JpnI二連戦に耐えることが出来るかは、少々疑問に思った。

  • 明日の狙い&重賞(中山11R−弥生賞

 タイトル通り、ロジユニヴァースである。
 父ネオユニヴァースは、あまり冴えない戦績のイメージがつきまとっているようだが、そんなことはない。
 少なくとも、ダービーまでは殆ど勝っている。
 なのにインパクトがないのは、ずっとひ弱な作りで、スプリングステークスで馬の作りがガラッと変わった(そこで成長した)ためだろう。
 つまり、父似なら、これ迄のロジユニヴァースは“仮の姿”であり、大きく上積みしてくる可能性を残す。
 少なくとも、調教では“そうなってくる”と見えた。
 ここまで推しておいて何だが、昨年の松岡(マイネルチャールズ)と異なり、トライアルを落としても降ろされるジョッキーでもない。
 “ここは勝負をするところではない”ので。
 ○ロジユニヴァース
 複勝

  • その他

 阪神10R−◎クリーン,○マコトスパルビエロ,▲ドラゴンファイヤー,△アロンダイト,△サトノコクオー
  ネームバリューはあるが順調さを欠くメンバーもおり、やはりオープン特別の風情である。
  ダートに帰ってきたドラゴンファイヤー,長期休養明けを繰り返すアロンダイトは、走られても仕方はないとは思うが、軸に据えるのはリスクが大きい。
  まぁ、アロンダイトのために、後藤が西下してくるのだろうけれど。
  本命対抗は、エスポワールシチーを物差しとした結果。
  エスポワールシチーは、現在GI掲示板級。
  安定して結果を残すタイプなので、良い比較になるのではないかと。
  馬連◎から流し。
 中山10R−◎トウショウガナー,○マハーバリプラム,▲トーホウドルチェ,△ファイナルスコアー,△ヴォレハクユウ
  横山典とのタッグで(1111)且つこのコース“そこそこ”のトウショウガナーから遊ぶ。
  マハーバリプラムは7Fがダメだったのだろうが、急坂コースも未知。
  逆転されても、文句は言えない(6F戦(3000))戦績だが。
  距離を再度短くしてきたヴォレハクユウにも、少々警戒。
  馬連◎から流し。
 中山12R−○マイネアルデュール
  芝に戻してくるので、見直し。
  ダート一戦目は、外枠を引いたためそれなりに走ったが、内枠を引いた前走は砂を被ってダメダメだったと睨んでいる。
  複勝