今回は、頭固定を避けたいブエナビスタ。

 申し訳ない。
 明日は、全部複勝である。
 軸は決まっても相手が見つからなかったり、そんな感じである。

 これは、ブエナビスタを見るレースだ。
 阪神ジュベナイルフィリーズの勝ちっぷりから、三歳牝馬の中では抜けた存在と思われる。
 が、“本番”を取れば良いわけで、ここは通過点。
 鞍上は、このような路線の大本命に乗る場合、トライアルでは他馬との相手関係を探る安藤勝。
 ダイワスカーレットで、同じチューリップ賞ウオッカを待ってから追い出し、(足を測って)キッチリ桜花賞で借りを返した“前科”がある。
 ズバリ、ブロードストリートとの腹の探り合いになると読む。
 相手の動き次第、ここはプラス10狙いで。
 ○ブエナビスタ
 複勝

 事前検討ではモルトグランデから入りたかったのだが、このコースで大外枠は厳しい。
 しかも、相当に馬場が水分を含んだ状態となるだろうから、切れ味も鈍るだろう。
 なら、逃げ馬でどうだ?
 幸い、“絶対逃げたい”馬は一頭しかおらず、馬の動きが今回は味方すること必至。
 前走の自爆逃げで五着なら、馬券圏内の目処は十分ある。
 ○サープラスシンガー
 複勝

  • その他

 阪神12−○グランプリサクセス
  好位付けが出来るこの馬が、上手いこと最内枠を引いた。
  ダートでは底が割れていないダイシンオレンジがいるが、決定的な戦力差はないと思うのだ。
  複勝
 中山9R−○サトノロマネ
  クロフネサンデーサイレンス肌の掛け合わせは、パワー型に出る(と思う)。
  ので、馬場が渋るこのレースは臨むところ。
  中山の戦績が良いのは、切れ味がないそんなところを反映してのモノと推察する。
  複勝