内田博幸の見立ては正しかった、と言うお話。

 関東リーディングをひた走る内田博に、様々な事情で東京スポーツ杯2歳ステークスの騎乗馬ナシ。
 んで、馬柱の見やすさに定評がある某スポーツ紙(一紙しかないな)のコラムに、内田博から見た東スポ杯出走馬の分析と“最も乗りたい馬”ってのがあっただが‥。
 その御指名が、ナカヤマフェスタ(つまり勝ち馬)。
 曰く、乗りやすく反応も良いから、前走の遅い時計は気にする必要はない、と。
 そう言われても、あれだけ遅かったら、馬券を買う方は気にします orz
 実際に騎乗している身と,外から見ている身では、違うのだと実感。
 そこで思うのだが、そう言うことをきちんと説明できる(特に、中央バブル時代の)騎手の何と少ないことか。
 だから、話半分に聞いてしまう。
 ファンも離れて当然である。

 創設されて四半世紀。
 コースの特性と施行時期の関係で、歴史のある安田記念よりこちらの方がマイル王決定戦によりふさわしくなっていると思う。
 ありきたりの本命になるが、スーパーホーネット
 昨年の二着馬で、叩き二戦目に圧倒的に強いタイプ。
 意表を突く毎日王冠ウオッカの逃げも、キッチリ差し切っている。
 頭鉄板と言い切りたいところだが、藤岡祐がかなり痺れている模様なので、馬の力だけで連軸、としておく。
 逆転候補は、スーパーホーネットより速い上がりを使える可能性があるカンパニー。
 逆転候補なのは、この距離で頭か,差し切れず馬券圏外かの、両極端なためである。
 長くなってきたので、以下略とするが、エイシンドーバーはたかが一戦馬券圏内を外したくらいで、人気を落としすぎだと思うぞ。
 ◎スーパーホーネット,○カンパニー,▲エイシンドーバー,△ブルーメンブラッド,△ローレルゲレイロ,△マルカシェンク
 馬連◎から流し。

  • その他

 京都8R−○ホットフレイバー
  約一年ぶりの出走で競馬の勘が戻っているか不明だが、メンバーが何しろ手薄。
  三歳時の踏破時計で、馬券圏内。
  ちなみに、仕上がりはそこそこらしい。
  穴狙いだね。
  複勝
 京都10R−○ゴッドスマイルユー
  前走は、タガノグラマラスにのスローペースに泣かされ、何も出来ずに終了。
  今回は内枠に和田の逃げ馬がいるから、ぬるい展開にはならず、出番があるハズ。
  複勝
 東京9R−◎ロスペトリュス,○トーセンクラウン
  ロスペトリュスは、左回り巧者の予感。
  トーセンクラウンは、前走休み明けも,降級初戦で形は作った。
  叩いての前進を見込む。
  ワイド(1点)。